突然の別れ、そして出会い

どーも。岩氏です。

実は先月悲しい出来事がありまして・・・

我が家で初めて飼ったサザナミインコの【キーポ】


この子が飼い主の不注意で外へ羽ばたいていっちゃいました。

雛から飼い始め、とても飼い主を愛してくれていたキーポ。警察や保健所への届け出、近隣呼びかけやポスター貼り、ネット告知、折り込みチラシなどできる事はやりましたが、未だに保護情報はありません。

仮に我が家に一生戻ってこなかったとしても、どこかで優しい飼い主さんに保護されている事を願うばかりです。とにかく生きていて欲しい(´;ω;`)


キーポがいなくなってから1ヶ月以上経ちましたが、実は残されたチッピが日増しに寂しさを募らせていました。

取り残されてしまったチッピ

普段は夫婦共に仕事に出ているので昼間は独りぼっちになってしまいます。キーポとは喧嘩ばかりだったけど、いつもお兄ちゃん的存在で追いかけ回し、キーポのモノマネをするのが好きだったんですよね。

サザナミインコは集団生活する子達ですからね。とにかく周りに誰か居てくれる事を好みます。

そしてキーポがいなくなってからは悲しい声で呼び鳴きをするようになり、食欲も低下していきました。

飼い主の僕たちも帰ってきたらたっぷり愛情を注いではいるのですが、やはり昼間の寂しい時間の方が長いですからね。凄く可哀想で心が痛みました。

時間がある限り遊んであげてます

そこで少し早いですが、新しい子をお迎えする事に決めました。できれば雛から飼育したかったのですが、現状は挿し餌が難しい状況なので成体の子に決めました。

オリーブグレイウイング。名前はプップに決定

実はこの子、チッピと血の繋がった兄弟(姉妹かな?)です。
ずっと売れ残っていた子の一羽なんですが、優しそうな感じがしたのでこの子にしました。

そしてご対面。


めっちゃ牽制し合ってます(;^ω^)
おかしいな、チッピ買った時はとても仲良しだったはずなのに(笑)

結果的に初日は縄張り意識の強いチッピがプップを追いかけ回す事になり、同居は断念しました。

プップも長旅と環境変化で疲れていただろうし、初日は別々のケージで寝てもらいました。

それにしてもインコは一度離れたらもう覚えてないのかな?(笑)
まぁ、いずれ仲良くなってくれるだろうことを願って。せめて隣同士にいれば昼間もなんとなく寂しくないでしょう。


この先キーポが戻ってくる可能性はとても低いですが、いつか戻ってくる事を信じて、そしてこの子達には同じ過ちを犯さないよう気を付けたいと思います。


命の重みと飼い主の責任。
とても高い代償を払い勉強させてもらった1ヶ月でした。


ごめんよキーポ・・・


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