野草:ホトケノザ

ど~も。岩氏です(:3 _ )=


今日は6:00過ぎに起きてしまったのでカメーズの給餌が遅れました!
そしたら・・・


『おせーよ』と睨むロナ氏

ロナさん壁にめり込むぐらい近づいて待ってました(;^ω^)
申し訳ございません!!明日は!明日こそは~



さて、今日は少しだけ野草のお話





もともと野草といっても、岩氏は趣味でやってた山菜採りで少し知っていた程度。
しかもポピュラーなワラビやタラの芽とかそーいうレベルしか知りませんでした。


しかし、リクガメを飼い始めてからは野草を勉強するようになり、仕事が早く終われば河原や山に入って野草図鑑片手に採取するのが日課になりました。



その中で、今回はタイトルにある『ホトケノザ』について少し(・∀・)


ホトケノザと言えば、ご存じあの『春の七草粥』のアレですアレ。
ただ、知っている人は判ると思いますが、ホトケノザは2種類あるんですよね。


で、よく間違って採取されちゃうのがこれ。(すいません、画像お借りします)




僕も小さい頃におばあちゃんが採ってきたホトケノザはこれだった記憶があります。
これはこれでホトケノザと呼ばれてるんですが『シソ科のホトケノザ』なんですよね。


んで、本物がこちら



全然違うしw

これが本来の七草粥の『キク科のホトケノザ』なんですよね。まぁ、どちらも食べれますが。

正式名称は『コオニタビラコ』、今の僕にはタビラコ系のロゼットが生えてたら判断できないと思います。花が咲いてないと。うん。



んで、ここ最近はですね、河原とかいくと若葉が生え始めてるんですよ。
最初の写真の『シソ科のホトケノザ』の方が。(写真撮るの忘れましたが)


で、食べるか気になったんで昨日、今日カメーズにあげてみました。






ん~。見事にシカトだな。



カメッシなんてケージのオブジェにしちゃったよww



で、今日はロナさんに手で持ってあげてみたんです。そしたら一口食べて・・・


( `_ゝ´)ムッ


って顔してその後は一切食べなくなりましたw
実はこの『シソ科のホトケノザ』なんですが、イリドイド配糖体?とかいう成分が含まれているらしく、他所では『弱毒草』と呼ばれてるんですよね。


っていっても実際は毒ではなく、薬効成分らしいです。
中国なんかでは薬草として扱われているようですが、食べ過ぎると下痢や嘔吐と言った症状が出る例もあるらしいですね。



え?知ってるなら与えんなって?



フフフ・・・


( ´_ゝ`)甘いな!


人間が食べれて虫が食している草ならリクガメも平気!が岩氏の考えです。
少しくらい食べても大丈夫でしょう(たぶん)むしろ自然界ではそうやって齧ってみて食べれるか判断しているでしょうし、これをやらないとカメの食べれる野草が覚えれませんしね。


(自信の無い方はやめた方がいいです。岩氏は大丈夫だと裏確認とってやってますので)


ただ、カメさんは結構お利口さんで、初めて見る野草でも匂いをかいで『食べれる』って判断したらモシャモシャ食べますよね。で、シュウ酸が多そうな野草とかは絶対食べない。毒草も。


実は一回ギシギシという野草をロナさんにかじらせた事あります。これはシュウ酸が多い野草ですね。そしたら


( `_ゝ´)ムッ


って顔してやっぱり一口で終わりましたw
カメッシは一口もかじらない子なんで、野草調査はロナさんの仕事です。



さて、という訳でこの『シソ科のホトケノザ』はリクガメにはあまりオススメはしない方が良いという野草だというのはわかりました。リクガメ野草を勉強中の方はご参考までに(^ム^)



では最後に・・・
ウチの美尻王子こと、カメッシのカメケツと

今日も美しい・・・

ジョージの最後を見とって終わりたいと思います。

さよならジョージ・・・


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