どーも。岩氏です(:3 _ )=
天気はあまり良くないですが、気温はかなり暖かくなってきて春って感じがしてきましたね。
地元の桜街道も満開になってきました。
部屋んぽしかできない我が家のカメーズも、もう少しで外に散歩連れていけると思うと楽しみです♪
春と言えば、この時期になると川沿いの土手とかに黄色い菜の花の群生を見かけます。
菜の花美味しいですよね。フキノトウや菜の花を食べると本格的に春だな~と感じますね。もちろん、リクガメ飼育者の方ならご存じかと思いますが、菜の花はカメさんも食べる事ができます。
野草採取がてら、僕もカメーズ用に少し採取していくのですが、よく見ると菜の花でも色々な種類があるのに気づく事ができるんですよ。
『菜の花』と一般的に呼ばれていますが、実際には『アブラナ科の花』の事を菜の花と称します。
例えばリクガメ餌で一番ポピュラーな小松菜や青梗菜、大根もアブラナ科です。それ以外にもキャベツ、ブロッコリー、水菜、白菜、ケールなどもアブラナ科ですね。
土手などで見られる黄色い菜の花達は、多くが畑から脱走して野生化したものであり、更に上記の野菜達が交雑し合って、わけわからん種になっているパターンが結構あります。
実は僕も細かくは見分けがつきません(;^ω^)
ただ、その中でも特に大きく分けられる『セイヨウアブラナ』と『セイヨウカラシナ』と呼ばれる2種類について、簡単な見分け方を説明したいと思います。
こちらが『セイヨウアブラナ』です。苦みは少なく、食べるとこちらの方が美味しいと感じるかもですね。
そしてこちらが『セイヨウカラシナ』
名前の如く、セイヨウアブラナに比べると苦みが強く、酒飲みの人などはこっちが良いと言いますかね。ウチのリクガメは『セイヨウアブラナ』の方が嗜好性良い気がします。
詳しい人なら花の付き方とかで判別できるのですが、素人でももっと簡単に見分ける方法があります。それがこちらの葉の付き方です。
セイヨウアブラナは上部の葉っぱが茎を抱くようにしてついているのに対し
セイヨウカラシナは抱きません。
更に下の方の葉を見比べてみるとセイヨウアブラナよりもセイヨウカラシナの方が葉が毛深くギザギザしています。これはロゼット形状の時も見分ける事ができます。
いかがでしょう?簡単ですよね。
ただ、実際には色々な種が交雑している場合もあって、花の付きかたや葉の形が微妙に違っている時もあります。まぁ、どれも食べられるものなので採取はしちゃっても大丈夫です。
だけど注意点が一つ!
実は菜の花はリクガメのエサとしては不向きとされています。リクガメは基本的に低栄養価、高カルシウム、高繊維質が良いとされていますが、この菜の花は栄養価が凄く高いです。あげ過ぎると甲羅の成長に支障をきたす恐れがあります。
それと甲状腺腫誘発物質を含むとされており、リクガメの病気を促進させる恐れもあります。
例えばキャベツなんかもこの誘発物質を多く含むとされていますね。
ただリクガメにあげてはいけないとか言われてますが、個人的には『あげ過ぎなければ副食としてあげて良し』と思ってます。
主食としてあげ続ければ何かしらの支障をきたすと思いますが、むしろ偏食や栄養の偏り防止の為にも、少量エサに混ぜてあげるのは良いでのはないか?と考えています。
リクガメ飼育されている方、もし良ければ土手などに足を運んでみて、春の味をリクガメと一緒に感じてみるのはいかがですか?
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天気はあまり良くないですが、気温はかなり暖かくなってきて春って感じがしてきましたね。
地元の桜街道も満開になってきました。
2001年から河津桜をもらって植えて育ててきたという函南桜 |
部屋んぽしかできない我が家のカメーズも、もう少しで外に散歩連れていけると思うと楽しみです♪
もうちょいだから待ってろよカメッシ~ |
春と言えば、この時期になると川沿いの土手とかに黄色い菜の花の群生を見かけます。
菜の花美味しいですよね。フキノトウや菜の花を食べると本格的に春だな~と感じますね。もちろん、リクガメ飼育者の方ならご存じかと思いますが、菜の花はカメさんも食べる事ができます。
野草採取がてら、僕もカメーズ用に少し採取していくのですが、よく見ると菜の花でも色々な種類があるのに気づく事ができるんですよ。
『菜の花』と一般的に呼ばれていますが、実際には『アブラナ科の花』の事を菜の花と称します。
例えばリクガメ餌で一番ポピュラーな小松菜や青梗菜、大根もアブラナ科です。それ以外にもキャベツ、ブロッコリー、水菜、白菜、ケールなどもアブラナ科ですね。
土手などで見られる黄色い菜の花達は、多くが畑から脱走して野生化したものであり、更に上記の野菜達が交雑し合って、わけわからん種になっているパターンが結構あります。
実は僕も細かくは見分けがつきません(;^ω^)
ただ、その中でも特に大きく分けられる『セイヨウアブラナ』と『セイヨウカラシナ』と呼ばれる2種類について、簡単な見分け方を説明したいと思います。
こちらが『セイヨウアブラナ』です。苦みは少なく、食べるとこちらの方が美味しいと感じるかもですね。
そしてこちらが『セイヨウカラシナ』
名前の如く、セイヨウアブラナに比べると苦みが強く、酒飲みの人などはこっちが良いと言いますかね。ウチのリクガメは『セイヨウアブラナ』の方が嗜好性良い気がします。
詳しい人なら花の付き方とかで判別できるのですが、素人でももっと簡単に見分ける方法があります。それがこちらの葉の付き方です。
セイヨウアブラナ |
セイヨウアブラナは上部の葉っぱが茎を抱くようにしてついているのに対し
セイヨウカラシナ |
更に下の方の葉を見比べてみるとセイヨウアブラナよりもセイヨウカラシナの方が葉が毛深くギザギザしています。これはロゼット形状の時も見分ける事ができます。
セイヨウアブラナ |
セイヨウカラシナ、葉がギザギザしている |
いかがでしょう?簡単ですよね。
ただ、実際には色々な種が交雑している場合もあって、花の付きかたや葉の形が微妙に違っている時もあります。まぁ、どれも食べられるものなので採取はしちゃっても大丈夫です。
だけど注意点が一つ!
実は菜の花はリクガメのエサとしては不向きとされています。リクガメは基本的に低栄養価、高カルシウム、高繊維質が良いとされていますが、この菜の花は栄養価が凄く高いです。あげ過ぎると甲羅の成長に支障をきたす恐れがあります。
ウチでは少しだけ混ぜてあげてます |
それと甲状腺腫誘発物質を含むとされており、リクガメの病気を促進させる恐れもあります。
例えばキャベツなんかもこの誘発物質を多く含むとされていますね。
ただリクガメにあげてはいけないとか言われてますが、個人的には『あげ過ぎなければ副食としてあげて良し』と思ってます。
主食としてあげ続ければ何かしらの支障をきたすと思いますが、むしろ偏食や栄養の偏り防止の為にも、少量エサに混ぜてあげるのは良いでのはないか?と考えています。
リクガメ飼育されている方、もし良ければ土手などに足を運んでみて、春の味をリクガメと一緒に感じてみるのはいかがですか?
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